息子の好きな一冊をご紹介します。生まれてすぐ購入し、時々読み聞かせていたのですが、1歳5ヶ月の今、ようやくこの本が好きになってきたようです。それまではあまり興味を示しませんでした。
読み終わっても、すぐ一番最初のページに戻し、もう一度読んでと言ってきます。
くもさんがおつきさまの前に現れて、おつきさまが泣いちゃいそうになるところがあります。これは、おつきさまからみんなが見えなくなってしまうからなのだと思います。でも、くもさんは、「ごめん ごめん ちょっと おつきさまと おはなし してたんだ」と言って行ってしまいます。このシーンがこの本のメインとなるところです。
「月が雲に隠れてしまい、見えなくて悲しい」というのは、ものすごく素朴で純粋で真っ直ぐなな悲しみですよね。こんな気持ち、心が荒んでいる私は少し忘れかけています。ましてや、おつきさまが雲に隠れてしまい、みんなが見えないので悲しんでいるなんて、大人にはなかなか思いつかない事だと思います。
息子がこの本のどの部分を気に入っているのか私には不明ですが、でも、こんな薄い絵本でも、「人の気持ちを考える」という、生きて行くうえで必要な事が学べるのだと感じ、改めて、絵本の持つパワーの強さを思い知らされました。
テーマ:絵本 - ジャンル:本・雑誌
- 2008/03/29(土) 15:54:08|
- 絵本
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