図書館へいけないため、我が家の本棚の本を読んでいます。ということで、こちらの本を読むのは二度目です。学生時代、江國 香織にハマった時期があり、その時に読んだものです。大筋は覚えていたのですが、細かな部分は覚えていなかったので、読み返してよかったです。
たくさんの人を魅了する、不思議な女性、華子。そして、その華子に振り回される周りの人たちのお話です。ある日突然、華子に惚れてしまった健吾。健吾には付き合っている彼女がいたので、その彼女に別れを告げるところから物語がスタートします。しかし、華子は、健吾の元彼女、リカの家に転がり込んできて、二人は同居する事に。
ちょっと、意味不明な内容ですよね。尋常じゃないですよね。でも、リカが常に平常心を保つように努め、最後には華子を心底受け入れるんですよね。わけわかんないです。しかし、江國 香織の描写が綺麗なので、全然怪しい感じはしません。むしろ、読者の私も華子っていう人を受け入れてしまうっていうか、華子を受け入れなくちゃいけないって思わされるんですよね。江國マジックだな。
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- 2008/07/29(火) 23:58:01|
- 江國 香織
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仕事を始めたので、なかなか本を読む時間がありません。仕事をしながら子育てをしているのだから、当然なのですが、読書三昧だった日々を懐かしく思います。
このところ、出張が多く、バスの待ち時間などを使って少しずつ読み進めたのがこちら。図書館で借りても、期限内に返却できるかどうか分からないので、家にある本を読むことに。この本、よく売れているのは知っていましたが、読んだことがありませんでした。
タイトルからして、「あまりお勉強の出来ない不良学生話かな!?」と勝手な想像をしていました。ところがどっこい。確かに、あまりお勉強が好きではなさそうな少年が主人公ですが、決して「バカ」でも「不良」でもなく、ものすごく大人びた考えを持った子の話しでした。周りの人に敷いてもらったレールの上を歩むのではなく、自分でレールを作りながら歩いているような、そんな子です。その子の親も、子供のためにレールを敷いてあげるような人でないところが魅力的でした。
話は最初、主人公秀美が高校生の頃から始ります。けばけばしい女子学生の友人がいたり、仲のよかった友が自殺をしてしまったり。感受性の高い秀美を取り巻く環境には変化が多く、また、落ち着いた性格のキャラクターが多く登場します。秀美の年上の彼女もそうだし、祖父や桜井先生など、皆、自分を持ってどっしりと構えているような印象を受けます。
後半になって、時代は過去へ。秀美の小学生時代となります。新しい小学校に転校して来た秀美が出会うのがなんとも頭の固い奥村先生。秀美や秀美の母とは全く逆のタイプの先生。この章を読んでいると、この本の意図するところは、「みんな違ってみんないい」って事かな?って思いました。前編を読んでいるときは気付かなかったのですが、後編を読み進めるうちにそう思いました。皆を「同じ」に仕立て上げようとする先生に対し、そうは考えない秀美と秀美の母が対照的でした。
素朴な小説かと思いきや、真っ向から社会問題に向き合っている内容の本でした。意外と奥深かったかも。私の考えすぎ?かも。それにしても、山田詠美、気に入りました!
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- 2008/07/26(土) 16:45:06|
- 山田 詠美
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「きゅっきゅっきゅっ」と言いながら、この本を持ってきます。息子なりの、「読んで〜」という意味なのだと思います。
お人形さんたちと赤ちゃんが一緒に食事をし、お人形さんたちがこぼしてしまった物を、赤ちゃんが「きゅっきゅっきゅっ」と言いながら拭いてあげます。最後に、赤ちゃんの口の周りを、お母さんが「きゅっきゅっきゅっ」と言いながら拭いてあげます。ストーリーとしては、たったそれだけのことなのに、子どもはこの「きゅっきゅっきゅっ」という音が大好きで、大喜びで読みます。もちろん、「きゅっきゅっきゅっ」の部分は私と一緒になって声に出して読みます。
実際、私の場合、子供と食事をしていると、「きゅっきゅっきゅっ♪」なんてかわいい言い方をして拭く余裕がないのが現実です。ものすごく散らかしながら食べる子なので、食事の最初の頃、大らかな気持ちでスタートしても、食べ終わりくらいになると「きっきっき〜

!!」みたいな気分になっている事が多いんですよね。いけませんね〜。どうやったら食べ物を投げずに口に運んでくれるのか・・・というのが今の悩みです。
せめて、読書中だけでも大らかな気持ちで接する様頑張ります!
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- 2008/06/08(日) 20:52:03|
- 絵本
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久しぶりに野沢さんの本を手にしました。大学時代に野沢さんのミステリー本を初めて読み、すごく読みやすい本を書いてくれる作家さんだな〜って思ったのが、私と野沢さんのとっても遅い出会いでした。でも、この「龍時」はミステリーではなく、サッカー少年の物語です。ミステリーでない野沢本は初めてです。
日本でもサッカー選手として優秀だったリュウジはスペインへ一人で留学することを決意。反対をする母の同意をなんとか得、スペインのマイナーリーグからスタート。まずは学業とサッカーの両立をしながらの生活となる。というところから始まり、スペインで大きくなっていくリュウジを感動的に描写してくれてます。
サバサバした、けれど、とっても熱いリュウジの性格に惹かれっぱなしでの私です。特に、試合中、すごく冷静にフィールドを見渡し、落ち着いて判断をするところが、一流の選手だなって思います。
続き物なので、図書館で借りれるチャンスがあれば、ぜひ読みたいと思っています。けれど、龍時が完結する前に野沢さんは亡くなられたので、残念ながら龍時の成長も途中までしか知ることが出来ません。それでも、次を読むのが楽しみです。
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- 2008/06/07(土) 16:34:18|
- 野沢 尚
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先日はムスコから、「いっぽんばしわたる」攻撃を受けましたが、今夜は「きんぎょがにげた」攻撃にあいました。「とにかく読め!」「もっと読め!」「何度も読め!」とせがまれます。実際彼の口から出てくる言葉は、「あ〜〜っ、あっあっあっ〜

」です。
きんぎょに限らず、お魚って子供の興味をかなり引く動物のようですね。何年も前にテレビで、かなりの数の魚の名前を言える子を紹介しているのを見たことがあります。ホームセンターで売っていたり、食卓に並んだりと、子供にとったら、動物の中でもかなり身近に感じれる存在なのかもしれません。
今晩は、歯磨き中ですら、磨きながら読んでいました。本によだれがトロリ〜と落ちてました。明日の朝にはこのページがくっついてしまうんだろうな〜。 イヤ〜〜

物語は、きんぎょが水槽から逃げ、家の中の色々なところを逃げ回るお話です。でも、最後にはちゃんと水槽に帰って行きます。「どこににげた?」と聞くと「チンギョ、ココ」(訳:金魚、ここ)と指をさして教えてくれます。時々間違って、全然違うものを指さす事があり、私としてはその間違いがおもしろいので、「今日は、何をゆびさしてくれるかな?」と楽しんでいます。
頻繁にはいけませんが、時々水族館にも連れて行ってあげたいと思います。
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- 2008/05/29(木) 20:42:18|
- 絵本
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